11月19日(木)0時からボージョレー・ヌーヴォーが解禁されました。毎年11月第3木曜日が解禁日です。
さて、毎年の恒例行事ですね。今年の出来はいかがなのでしょう?
ボージョレ・ヌーボーとは
ボジョレー・ヌーボーとは、フランスのブルゴーニュ地方ボジョレー地区で作られるワイン(ボジョレー)の新酒(ヌーヴォー)である。シャンパンやスコッチと同じように、特定の地域で作られたお酒というものだ。
その新酒であるボジョレー・ヌーボーは、その年に収穫されたぶどうの出来を確認するための試飲酒で、通常の赤ワインの作り方と違い、炭酸ガスを注入する急速発酵技術を用いて数週間で醸造される。そのため、深味のない軽い感じの味になるのです。
ワインメーカーやぶどう農家がその年の収穫を祝ったり、販売業者がその年の購入量を決める目安にしたりというのが、ボージョレ・ヌーボーの本来の飲まれ方なのだ。
毎年盛大に売り出されるため美味しいのかと思いきや、飲んでみてがっかりしたという経験をお持ちの方は多いのではないだろうか。しかし、そのがっかりは早トチリした飲み手側が悪い。そもそもボジョレー・ヌーボーとは味わうワインではないのである。
飲むなら今
ボージョレ・ヌヴォーはその年のブドウの品質を確認するために作られている。
ワインは寝かせるほど熟成されるイメージがあるが、ボジョレー・ヌーボーは保存しても美味しくならない。解禁されたお祝い的な感覚で早めに飲むべきである。
今年の評価は
輸入業者と地元「ボージョレワイン委員会」の評価は異なる。前評判は気にせず、自分で飲んでみて判断してみましょう。
参考までに2015年の出来が予想されています。
販売業者らの評価「過去にグレートヴィンテージと言われた2009年を思い起こさせます」
ボージョレワイン委員会の品質予想「記憶に残る素晴らしい出来栄え」
SunafukiNでも数量限定で入荷
当店でも昨日の営業中に解禁しました。本数に限りがありますのでお早めにお楽しみください。3種類の銘柄がございますのでお好きな物をどうぞ。
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