モーターヘッドのレミーが愛したジャックコークとは?「The Lemmy」と呼ばれる伝説の一杯

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ロックの世界には、数え切れないほどの伝説があります。

破天荒なライブ、豪快な生き様、そして数々の破天荒な酒のエピソード。 しかし、「一人のロックスターの死によって、世界中でカクテルの呼び名が変わった」という話は、おそらく他にないでしょう。

今回ご紹介するのは、伝説のロックバンド「モーターヘッド」のフロントマン、レミー・キルミスターが人生の大部分を共に過ごしたドリンク「ジャックコーク」。

ジャックダニエルをコカ・コーラで割る、極めてシンプルな一杯です。 ですがロックファンにとっては、ただのウイスキーのコーラ割りではありません。レミーの体には「血の代わりにジャックコークが流れている」とまで評された、ロック界で最も有名なドリンクなのです。

今夜は、そんな伝説の一杯にまつわる物語をご紹介します。

目次

毎日ボトル1本、ロック界屈指の酒豪のライフワーク

引用:https://imotorhead.com/

レミー・キルミスターは、ロック界屈指の酒豪として知られています。

彼が愛した酒は、言わずと知れたテネシーウイスキー「ジャックダニエル」。そして、その飲み方は決まってジャックコークでした。 レミーは30代から晩年に至るまで、毎日ボトル1本のジャックダニエルを空けていたと言われています。

ステージの上でも、インタビュー中も、そしてプライベートでも、いつも彼の片手にはジャックコークがありました。まさにレミーの人生そのものを象徴する一杯だったのです。 ロック界には数多くの酒豪がいますが、ここまで一つの酒をストレートに愛し続けた人物はそう多くありません。

ジャックダニエルとレミー。この二つの名前は、もはや切り離せない関係と言えるでしょう。

レミー流「ジャックコーク」の黄金比率とは?

バーでジャックコークを注文すると、お店によって濃さはさまざまです。 一般的には「ウイスキー1:コーラ3〜4」程度で作られることが多いですが、レミーの飲み方は別格でした。

彼のジャックコークは、ジャックダニエルが主役。コーラはあくまで小道具です。関係者やファンの証言によると、レミー流の黄金比率は「ジャックダニエル2〜3:コーラ1」とも言われています。

大きなタンブラーに氷をたっぷり入れ、ジャックダニエルを豪快に注ぐ。そこにコーラを少量だけ加え、軽くステアする(混ぜる)だけ。もはや「コーラで割ったウイスキー」というより、「少し色と甘みをつけたジャックダニエル」と表現したほうが近いかもしれません。 なかなか真似できないスタイルですが、それもまたレミーらしい豪快な生き様。ロックンロールそのものをグラスに注いだような一杯です。

彼の死後に起きた奇跡。公式カクテル「The Lemmy」の誕生

2015年12月。レミー・キルミスター逝去のニュースは、世界中のロックファンに大きな衝撃を与えました。 「レミーのいない世界なんて考えられない」 そんな悲しみの中、ファンたちはある行動を起こします。それが、「ジャックコークを、正式に『The Lemmy(ザ・レミー)』と呼ぼう」という署名運動でした。

この熱狂的な動きに応え、2016年1月、アメリカの著名な飲料・音楽専門誌『Food & Beverage Magazine』は、ジャックダニエルのコーラ割りを公式に「The Lemmy」と命名することを発表したのです。 一人のミュージシャンが愛した酒が、公式にその人の名前で呼ばれるようになる――これほどロックで、粋な追悼があるでしょうか。

ジャックコークは、今もレミーを偲ぶための「聖水」

レミーの生き方はどこまでも破天荒でした。誰にも媚びず、自分の信じるロックンロールを最後まで貫いた男。だからこそ、彼は今もなお世界中で愛され続けています。 そして彼が愛したジャックコークもまた、世界中のロックバーで飲み継がれています。

これは単なるウイスキーのコーラ割りではありません。

レミーという不世出のロックアイコンを思い出すための一杯。ロックファンにとっての「聖水」のような存在なのです。 今夜は気取ったカクテルではなく、豪快に氷を入れたタンブラーでジャックコークを楽しんでみませんか? グラスを掲げながら、レミーに乾杯です。

SHOT BAR SunafukiN(ショットバー スナフキン)より

阪急伊丹駅近くの「SHOT BAR SunafukiN(ショットバー スナフキン)」では、もちろんジャックダニエルとコカ・コーラをご用意しております。 もしこのブログを読んで「レミーと同じ気分を味わいたい」と思ったら、ぜひお気軽にご注文ください。

BGMにモーターヘッドの名曲『Ace of Spades』を流しながら、ロック好きの皆さまと乾杯できれば嬉しく思います。 ご注文の際は、ぜひこうお声がけください。

「レミーを一杯」

伝説のロックスターに最大限の敬意を込めて、お作りいたします。

皆さまのご来店を、心よりお待ちしております。

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